先日 ミッシャ・マイスキーという世界的なチェリストの演奏を聴く機会を得ました。
けしてクラシック通ではないのですが、ご近所の小さな音楽ホールで何回か様々な楽器による古典音楽を聴くうちに興味が膨らみ・・今回のミッシャさんの演奏会に行きました。

ミッシャさんのチェロの演奏と交響楽団が共演する形で演奏が進みました。
ミッシャさんはブルーのシャツに白髪のロングヘア―で、御年70歳とは思えない情熱的なパフォーマンスでチェロを奏でていきます。
見るものを圧倒する激しい身体の動きから、なんとも耳障りの良い優しいチェロの響きがホールを包み込みます。
はっと気が付くと、鳥肌が立ち・・涙が出ていました。
脳が喜んでいました。

 

先日私の営む整体院のクライエントさんが、「先生・・身体に電気が走り意味もなく涙が出てきました。」と仰っていた事を思い出しました。
脳は外部からの刺激により反応します。もっとも繊細かつ過敏に反応するのは皮膚感覚です。そして、やさしい皮膚刺激は脳をもっとも安定した状態にしてくれます。

 

ミッシャさんのチェロ演奏は、視覚・聴覚のみならずホール全体に反響し肌感覚にも影響を与えたのかもしれません。
脳神経が心地よい興奮の後に安定し、セロトニンが分泌されて涙が自然と出てしまったのだとおもいます。

五感に働きかける事、特に肌感覚に働きかける事が、脳神経の安定化には大事なんだとあらためて気づかせて頂きました。
私も70歳で現役でいられるように益々努力精進せねばとも思いました。

ミッシャさんありがとうございます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Share