暖かくなってきましたね。
この時期は、気温や気圧の変動が激しく、体調を崩す方が非常に多い。
体調の不良にも色々なタイプがありますが、比較的多いのがカラダの痛みとして体調不良が現れる方・・。

と言う事で、今日はカラダの痛みを焦点にお話しをさせていただきます。
『痛みの本当の原因を知る為には【傾聴】が重要です』という話です。

例えば肩部の痛み・・

整形外科に行くと肩部の筋肉や腱の問題・肩関節の問題・上腕骨などの問題・肩部の神経の問題など、その時の状態を診断されます。
今どうなっているのかがレントゲンやMRIで確認し診断できるという事は素晴らしい事だと思います。
そして、筋肉・腱の断裂や骨折などの物理的な損傷は現代医療にゆだねるのが一番だと思います。

しかし、慢性症状はどうなのか?というと
40肩・50肩・突然の方の痛みなどで病院に行っても、レントゲン異常なし、3分診療、湿布を頂いて帰宅・・。
私の過去の経験からすると、こんな場面が度々あったように記憶しています。
これでは、何の解決にもなりませんよね。

我々整体セラピストはというと・・・本当の原因を追究する為に【傾聴】に多くの時間を割きます。

なぜなら、痛みの発生(結果)には必ず原因があるからです。
たった今の状態も当然重要ですが、今の状態を招いた原因を追究して行きます。
なので、クライエントの生活習慣や身体の使い方や癖、さらには食事にまで踏み込んで【傾聴】します。
どんな生活をして、どんなものを食べて、どんな身体の使い方をして、どんな身体の状態で、どこが、いつから、どのように痛むのか・・。
この傾聴により、
〇何故、肩部の筋肉や腱が炎症を起こしているのか?
〇何故、肩関節が炎症をおこしているのか?
〇何故、上腕骨頭が変形しているのか?
〇何故、肩部の神経が圧迫されているのか?
これらの予測が付いてきます。

この予測により【見立て】をして【てあて】をするのが我々整体セラピストの志事です。
※須藤は仕事を志事と表現します。

具体的な【てあて】は・・。
〇筋肉の痛みであれば、発痛部位周辺の緊張緩和を焦点に施術します。
〇関節包の問題であれば、全身の血流やリンパの流れを改善する事による炎症緩和を焦点に施術します。
〇神経の問題であれば、姿勢矯正による関節位置の適正化や筋肉の緊張緩和による神経圧迫の排除を焦点に施術します。
〇骨の変形であれば、変形の原因改善(自己免疫疾患など)の根本改善を焦点に自律神経の安定化を図る施術をします。
〇内臓などの問題であれば、身体の機能回復に資する身体全体に働きかける施術をします。

そして更に、上記の問題を引き起こしやすくする生活習慣などについて【アドバイス】していきます。
具体的な【アドバイス】としては・・。
〇肩部の筋肉の緊張を引き起こしている身体の使い方を是正する姿勢の指導
〇肩関節の炎症を起こさない為の食事指導
〇神経刺激を引き起しやすい食べ物
〇慢性症状を改善する為の自律神経コントロールの着意
〇痛みを抑制する為の自己療法
など・・・様々です。

これらの【てあて】や【アドバイス】の基礎となるのが【傾聴】です。
クライエントからしっかりと【傾聴】することが、【てあて】の組み立てや【アドバイス】の方針決め【見立て】に欠かせないからです。
【傾聴】って、整体セラピストが結果を出す為にとても重要なんですね・・。

そして、【傾聴】【見立て】【てあて】【アドバイス】という一連の取り組みにより、我々整体セラピストにしか出来ない本物の価値が生まれるのです。

クライエントに寄り添い、痛みの本当の原因を追究し【てあて】する。こんな整体セラピストをゆるむスクールでは育成しています。
具体的には・・。
①痛みが発生するしくみに関する知識【解剖生理学・治癒理論】
②痛みを解決する為の施術技術【自律神経整体法・腸もみ療法】
③傾聴の為のカウンセリング技術【心理学】
④生活習慣改善に資する栄養の知識【分子栄養学】
などをカリキュラムとして提供しています。

ゆるむスクールは、対処療法ではなく、本当の原因を究明し根本解決に導く、知識・技術・あり方をお伝えします。
現在、4月から開催の整体セラピスト養成コースのプレセミナーを開催中です。

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