ゆるむ整体&整腸セラピスト養成スクールでお伝えしている手技の特徴は、自律神経に働きかけるために、とても微細な刺激を与える施術だということです。

 

では、身体の不調に際してどうして自律神経を整えなければならないのでしょう?

 

不眠、気分の落ち込み、アレルギー、冷え、疲労感など様々な不定愁訴は自律神経の乱れから起こるのですが、乱れの発端は、栄養欠損、またはストレス、または加齢、或いは二つ、三つの条件が重なったときです。

私たちの血液には、免疫システムを管理している白血球と、酸素や栄養素を運ぶ赤血球がありますが、特に白血球のバランスに大きく関わるのが自律神経なのです。

 

自律神経が乱れているということは、交感神経が優位になっている状態が長らく続いています。

交感神経が優位」とは、身体が戦闘モードに入っている、ということです。

どうして私たちの体に交感神経が優位になる状態が備わっているかと言いますと、遥か昔、まだ狩猟によって命をつないでいた頃は他の動物と戦う危険と隣合わせでした。

人間の一日に使うエネルギーの量は実は決まっていて、危険を察知したとき、つまり緊張状態にあるときは脳に血流が多く行くので、内臓の働きはストップしてしまいます。

また、けがをした時はできるだけ流血を防ぐよう、血管が収縮して敢えて血流を阻害するという働きがあるのです。

現代では、戦う相手が仕事量や人間関係に変わりましたが、身体が緊張している状態が続くと血流阻害が起り、白血球の中の細菌やウイルスを攻撃する顆粒球の数が増えすぎて、活性酸素による組織破壊により炎症(アレルギー、胃炎、結石、筋腫、癌など)や潰瘍を引き起こしてしまうのです。

 

反対に、副交感神経が優位な状態では、白血球の中のリンパ球(免疫力)の数と働きが増してウイルスなどの異物や腫瘍細胞をやっつけてくれたり、内臓に血流がいって、内臓機能を回復させてくれます。

つまり、ゆるむの施術によって、交感神経が優位な状態から副交感神経が優位な状態になるようバランスをとり、血行を良くすることで血液中の白血球が体の隅々まで行きわたって、隅々の色んなばい菌を退治する体内環境を整えているのです。

もともと、身体は本来自分でバランスをとろうとする機能を備えているはずなのですが、長期に渡って栄養欠損、ストレス、加齢を重ねることで、バランスがとれなくなっちゃうのですね。

だから、一度の施術で完全回復、という訳にはなかなかいきません。

それでも、自律を助ける施術とともに、自律を阻害している要因を避けることによって、確実に回復に向かいます。

強い押し揉みによる筋繊維を痛めることなく、身体本来の機能を回復させるのが、ゆるむの無痛自然整体の施術です。

 

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